白内障手術

白内障の手術はいつ受けるのがよいのでしょうか？

以前は、見えなくなってから手術を受けるのがよいと言われていました。
現在では技術の進歩に伴い、視力が良くても生活に不便が生じた時に手術を受けると良いです。
まぶしさが強ければ手術を受けたほうが良いです。

白内障の手術
（眼内レンズ挿入）

直径6mmの眼内レンズ(乱視用・単焦点・多焦点眼内レンズ)を目の中に挿入します。

水晶体を超音波装置で砕いて吸い取った後に、眼内レンズを目の中に挿入します。

選定療養(多焦点眼内レンズ)について

選定療養とは、患者様自身が選択して受ける追加的な医療サービスで、その分の費用は全額自己負担となります。2020年4月より、術後の眼鏡装用率の軽減を目的とした多焦点眼内レンズを使用する白内障手術は、厚生労働省が定める選定療養の対象となりました。

多焦点眼内レンズを使用する白内障手術を受ける場合、白内障手術に対しては通常の保険適応となり、眼内レンズのみ自費でご負担頂きます。

当院で使用している多焦点眼内レンズ

レンズ 外観
名称	TECNIS Symfony テクニスシンフォニー	TECNIS Synergy テクニスシナジー
乱視 矯正	有	有
ピント	遠方～中間 連続型	遠方～近方 連続型
得意な 見え方	運転・PC作業	運転・PC作業・読書

とべ眼科の手術室

検査室から全貌が見える清潔な手術室で、白内障手術を行っております。

日帰り白内障手術の実際

①院内の清潔な手術室で行っております。

②顕微鏡を使って、非常に繊細な技術で手術を行います。

③手術は約15分で、あっという間に終わります。

④手術後は、豪華な休憩室で少し休んで帰っていただきます。